富山県黒部市の黒部宇奈月温泉駅を視察し、黒部市産業振興部の高野部長より北陸新幹線開業効果について伺いました。また、黒部市議会の高野議長様、地元県議の川上浩先生にもご同席頂きました。
黒部宇奈月温泉駅は市民が集まる駅ではなく、北陸新幹線・富山地方鉄道・あいの風とやま鉄道・富山渓谷トロッコの鉄道による二次交通網整備に特化した駅だそうです。また、ジオパークの展示場にも力が入っています。
開業当時は、二次交通として駅からの各方面への直行バスも走らせたそうですが、やっぱり車社会の黒部市ではバスの空席が目立ち、廃止となりました。
開湯100周年を迎える宇奈月温泉も、能登半島地震のキャンセルが多く、現在は被災者の2次避難受け入れに協力しているそうです。