福井県議会高規格道路建設促進議員連盟で、建設費450億円増額が報じられた中部縦貫自動車道/大野油坂道路の新子馬巣谷橋(しんしばすだにばし)の工事現場を視察しました。
ケーソンという橋台を自らの重さで下げるという工法でしたが、山の側圧(横方向の圧力)が想定よりも強く、予定の深さまで下がりきらなかった為、50m級の鋼管杭を30本打ち込み側圧を緩和するという、全国でも珍しい事態が発生しており、専門家と協議の上、実行した対処法だそうです。完成は令和10年度中の予定ですが、あと3年で岐阜県や中京方面から多くの人がやって来ると思うと、こちらの準備も遅れを取らないように計画立てて、相互に完成を喜びたいと思います!
