福井県は日本有数の原子力発電所の立地県です。嶺南(県南部)に集中しており、嶺北(県北部)では中々関わることがなかったため、新鮮な気持ちで視察しました。
1つ目は、関西電力の美浜原子力発電所3号機。1・2号機は廃炉準備中で、3号機は40年超えですが、福島事故後の新規制基準のもとで再稼働しました。
2つ目は、日本原子力電源の敦賀原子力発電所。1号機は廃炉。2号機は定期点検中。敷地内には3・4号機の建設予定地に防潮堤のみが出来上がっている状態です。
廃炉発電所から出る「クリアランス金属」は、放射線量が生活水準をクリアしており、ベンチ等にも再利用されております。
色々な事情で、施設内の撮影はできませんが、今回の視察は、今後の原子力政策を考える上で、非常に役に立つ経験となりました。
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