再生可能エネルギー視察の最後は、秋田杉未利用材の木質チップを燃やす「秋田産電力」のバイオマス発電所を視察しました。こちらは2016年から稼働しており、林地残材やインドネシアの油ヤシ殻(PKS)を助燃材としており、約20MW(一般家庭約38,000世帯分)を発電しています。
木材ストックがあるので、季節に左右されないで発電可能というのが、他の再生可能エネルギーとの違いです。しかし、近年は円安の影響でインドネシアからの輸入が約3倍になったとのこと。
再生可能エネルギーには一長一短ありますが、ゼロカーボン社会に向けて、様々な発電方法を組み合わせた「エネルギーミックス」で、子ども達に豊かな未来をつないでいきましょう!