昨年8月に大雨被災した南越前町の鹿蒜川流域における復旧状況と災害対策について、委員会で現場視察調査に訪れました。
午前は、鹿蒜川流域を視察。10ヶ月経った今でも崩壊した堤防に大型土囊が設置されている状態でした。今後は、砂防堰堤(砂防ダム)の建設や、輪中堤(集落を守る為の堤防)の設置が進められます。
午後は、吉野瀬川ダムの現場に来ました。流域の洪水調節を目的とした高さ58mのダムで、令和7年度末に完成予定です。資材費高騰や工事現場の週休2日制など課題もありますが、何よりも安全第一で進めていただきたいと思います。